現役言語聴覚士が国家試験合格を応援するブログ

このブログは現役の言語聴覚士が、未来の言語聴覚士となる学生向けに国家試験の勉強をはじめ、臨床実習への準備・心構え。また実際の臨床の場面から解説を行うなど、体験談を交えながら有益な情報を発信していけたらいいと考えたブログです。

自分が大事過ぎる実習生




どうも!


タイトルの件ですが、



心当たりがある方はいらっしゃいませんか?



実習とは

実際に患者さんを担当させて頂いたりと
学生さんとしては
非常に
緊張感もありますし
責任も感じるでしょう。


またバイザーの先生との関わりも
生じるため、


ストレスを抱えてしまう学生さんも
多いようです。



バイザーの先生によっては

実習を不合格にする先生もいらっしゃいます。


もちろんそれは学生さんが
問題である場合が殆どですが。



学生さんにとっては

おそらく

実習とは

無事に終わるもの

なんとか切り抜けるもの


かもしれません。



もちろんそれは
間違っているとは言いません。



実習には
合格する必要があり、

その先に国家試験が
あるので、


実習に合格することは
もちろん重要なことです。



でも中には

本当にそれだけになってしまう
学生さんも見受けられます。


患者さんの
状態、今やっている訓練のことなどなど

学生さんに聞こうとして、

質問しました。


すると、

その学生さんは


しどろもどろに

あることないこと

答えたのです。


別に
学生さんを質問攻めしたわけではありません。


はっきり言って
自意識過剰です。



純粋に
患者さんのことを知りたかっただけです。



なのにこの学生さんは
自分の身を守るのに
必死のような

テキトーなことを答えました。



はっきり言って


学生さんが

本当のことを言ってるのか、

その場しのぎのことを言ってるのか、

くらいは簡単に区別がつきます。



患者さんのことなのに

なんで嘘をつくんですか?


やってないなら

まだ出来てません

で良いですし。


分からないなら

すみません、分かりません。

で良いです。


いい格好しないでください。



もしテキトーなことを答えて

バイザーの先生がそれを真に受けて

患者さんに
とって良くないことが起きたら
どうするんでしょう。



患者さんのことを第一に考えて

考動

してくださいね。



いい格好しようとして、

テキトーな受け答えをする学生さんを

どうして信頼出来ますか?


患者さんの立場になってくださいね。