現役言語聴覚士が国家試験合格を応援するブログ

このブログは現役の言語聴覚士が、未来の言語聴覚士となる学生向けに国家試験の勉強をはじめ、臨床実習への準備・心構え。また実際の臨床の場面から解説を行うなど、体験談を交えながら有益な情報を発信していけたらいいと考えたブログです。

バイザーの先生との関わり方

どうも!

 

 

もうすぐ、

見学、

評価、

臨床

実習を迎える学生さん多いかと思います。

 

 

緊張しますよねーーー。

 

 

先日、

実習を迎えるにあたって大事なことを

3つお話させていただきました。

 

その3つに関しては

また詳しく説明出来たらなと思いますが、

 

 

実習全体を通して大事なことを

今日はお伝えしたいと思います。

 

 

それは

 

遠慮せずに確認する

 

ことです。

 

 

これが出来ない学生さんが意外と多いんです。

 

 

具体的にどういうことかと言うと、

 

 

大体の学生さんがバイザーの先生に対し、

異様なまでに遠慮します。

 

 

まぁ緊張してるだけだとは思うんですが、

 

顔色を窺いすぎたり、

 

意見を言えなかったり、

 

言われた事だけしかしなかったり、

 

という学生さんが殆どです。

 

 

遠慮して良いことなんてひとつもないです。

 

これは100パーセント、断言できます。

 

 

逆に遠慮することにより、

 

バイザーの先生と十分な

コミュニケーションが取れないせいで、

 

大体の場合は悪いことが起きてしまいます。

 

 

要は、

バイザーの先生と

学生との間に

認識のズレ

みたいなのが出来てしまうんです。

 

 

なので、

バイザーの先生は

こうこうこういうつもりで言ったことが、

 

学生さんが違うように受け取ったり、誤認識してしまい、

 

学生さんは遠慮して、それを確認することを怠るので、

 

いつまでたってもその認識のズレは

埋まらない。

 

そして、ある時、

その認識のズレが

何かのタイミングで発覚し、

 

 

「なんで確認しなかったの??」

 

 

と、こうなるわけですね。

 

 

 

こうなるくらいなら、

 

確認し過ぎるくらいが

丁度良いです!!

 

 

「何度もお聞きしてすみませんが、これは、こうこうこうで、こういう認識で間違ってないでしょうか? 違う認識でいてしまうと、ご迷惑おかけしてしまったり、自分の勉強にもならないので、教えてください。」

 

 

こういう姿勢で大丈夫です!

 

 

「あっ、この学生は信頼できるな。」

と、なります。

 

 

実は

こんなこう言っている私も

学生時代の実習で

遠慮してしまい過ぎたことで失敗しています。

 

バイザーの先生が忙しそうにされており、

レポートを出すタイミングをいつも躊躇していたんですね。

 

で、結局、先生が

「貰おうか?」

と言ってくれるまで、様子を窺っていたんです。

 

 

でもそれが、バイザーの先生からすると、

消極的

受け身

主体性が無い

という評価になったんですね。

 

 

だから、

確認

が大事なんです。

 

 

確認すれば良いんです。

 

「先生すみません。今レポートを提出させて頂いてもよろしいでしょうか?」

 

その一言があれば良かったんです。

 

 

無理なら

無理って言って下さりますし、

大丈夫なら

見て下さります。

 

それだけの話です。

 

 

 

だから

 

確認

 

が大事なんです。

 

 

皆さんも是非

 

確認をし過ぎるくらい、

 

少しうっとうしいな

なんて思われるくらい、

 

 

どんどん、

バイザーの先生に積極的に

関わってみてください。

 

 

そうすれば、

自ずとと評価は付いてくると思いますよ。