現役言語聴覚士が国家試験合格を応援するブログ

このブログは現役の言語聴覚士が、未来の言語聴覚士となる学生向けに国家試験の勉強をはじめ、臨床実習への準備・心構え。また実際の臨床の場面から解説を行うなど、体験談を交えながら有益な情報を発信していけたらいいと考えたブログです。

入学前でも遅くない!!国家試験過去問を持ち歩こう!!

 

言語聴覚士国家試験過去問題3年間の解答と解説〈2017年版〉

言語聴覚士国家試験過去問題3年間の解答と解説〈2017年版〉

 

 

どうも!

 

本日もこのページをご覧いただきありがとうございます!!

 

さてさてタイトルの件ですが、

 

 

言語聴覚士の国家試験の過去問として

 

 

言語聴覚士 国家試験 過去問題 3年間の解答と解説』

 

 

というものが毎年発行されます。

 

 

これは学生からすれば本当に必携です。

 

 

過去と同じ問題は2度と出ないと言っても、

 

 

問題の書き方が違ったり、選択肢の順番が違ったりと、

 

 

要は同じ内容の問題というのは必ず出ます!!

 

 

どういう問題が出ているのか、

 

 

どういう事を聞かれやすいのか、

 

 

この、「過去問」というものを一度も見ずに国試に臨む人というのは

 

 

おそらく一人もいません。

 

 

無謀すぎます。

 

 

私は、この国試過去問を専門学校入学前から購入し

内容を見ていました。

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もちろん、入学前に過去問を見ても

知識が0に等しい私には

全くと言って良い程、意味が分かりませんでした。

 

 

まあ、当然っちゃ当然です。。笑

 

 

しかし、

  • どういった分野の勉強をこれからしていくのか。
  • 言語聴覚士って失語や嚥下だけじゃないんだ。
  • どういう問題形式で、どういう流れで問題が進むのか。

 

といったことを何となく学習する事が出来ました!

 

入学前から過去問なんて早すぎるとお思いの方も

いらっしゃるでしょうが、

 

 

はっきり言ってこの学生時代の2年間に

 

「早すぎる」

 

という概念はありません。

 

 

客観的に見ると、早すぎるくらいでちょうど良いです。

 

 

それくらい日々はあっという間に過ぎ去ります。

 

 

この過去問ですが、

 

直近3年間の、実際の問題を実際の出題順序で収録されています。

 

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そして各問題に対する解答と解説が詳しく記載されています。

 

また各問題の大分類小分類が記載されています。

 

例えば、

 

血糖、インスリン関係の問題があるとして、

 

この問題の

大分類は「基礎医学」であり、

小分類は(生理学)となります。

 

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以前お話しさせて頂いた、

 

苦手分野を知る!

 

ために、この大分類、そして小分類の自己分析が

必要になってきます!!

 

 

過去問を、

せめて入学時には一冊購入し、

常に肌身離さず持ち歩く事をオススメします。

 

1年時でもどんどん授業は進んでいきます。

 

そして最初は何の意味も分からなかった過去問の内容が

 

少しずつ、少しずつ

何となく理解出来てくるようになるのです。

 

この感覚は本当に何とも言えませんよ。

 

出来れば入学前でも良いと思います!!

 

 

とにかく出来るだけ早く、

 

 

国家試験の問題に慣れておく

 

 

これが本当に重要です。

 

 

最新の2017年版の国家試験過去問題です♬

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言語聴覚士国家試験過去問題3年間の解答と解説〈2017年版〉

 

言語聴覚士国家試験過去問題3年間の解答と解説〈2017年版〉

言語聴覚士国家試験過去問題3年間の解答と解説〈2017年版〉

 

 

 

 

 

自分の苦手科目を知る!

 

どうも!

 

今あなたが1年次でも2年次でも関係なく、

 

 

この苦手科目を知るということが

非常に大切です!!

 

 

ちなみに私は学生時代、

 

小児・発達障害分野が非常に苦手でした。。。

 

 

それを1年次の夏には自分で理解していました。

 

 

しかも、この小児・発達障害分野は

国家試験でも出題数が多いのです!!

 

 

この国家試験の出題数については

今後また詳しくお伝えできたらと思います。

 

 

学生時代、この小児・発達障害分野がどうしても苦手で、校内模試でも全く点数が取れませんでした。。

 

しかし、この

「苦手だー。」 

 

という感覚をできるだけ早く

認識することで、

 

今後の勉強の計画・スケジュール

が立てやすくなってくるんですね!!

 

国試を経験した方なら一度は陥ると言われている、

 

「何をしていいか分からない。。」

 

が無くなります!!

 

いま自分がすべきことが自ずと見えてきます。

 

もし今あなたが1年次なら、

 

今、苦手でも全然大丈夫なんです!

今焦っても、苦しくても

全然大丈夫なんです!!

 

大切なのは

苦手だなということが分かること。

 

今はそれで充分です。

 

 

学校によっては校内模試などで、

詳しくフィードバック出来ます!

 

このフィードバックを侮らないでください。

 

1年次の時点でも、

このフィードバックをしっかり自分に落とし込んで

自己分析してください。

 

 

そして、クラスメイトとは積極的にコミュニケーションを取り、

絶対に1人や2人は

自分が苦手としている科目が得意な人がいます。

 

その人を是非是非味方につけてください!

 

私も本当にクラスメイトには感謝しています。

 

同じ、言語聴覚士という目標を持つ者同士です!

 

一生付き合う仲間となります!

 

そのクラスメイトに苦手科目を打ち明け、

教えてもらうと良いでしょう。

 

もちろん、自分が得意な科目で

クラスメイトが苦手な科目であれば

こちらも教えてあげるべきです。

 

お互いに高め合える存在になれば

一番良いですね。

 

今日は

苦手科目を知る!

ということについて語らせていただきました。

 

 

今後

実際に私が参考にしていた

参考書などがあれば、

それも合わせて紹介出来たらと思います!

 

ではまた。

 

 

 

 

1日の勉強時間

 

どうも!

 

今日は1日の勉強時間について、

お話したいと思います。

 

私は昼間部2年制の専門学校を卒業しました。

 

はっきり言ってめちゃくちゃハードでした!

 

日々の授業、小テストや定期テスト、模試、学内実習、卒業研究などなど

 

2年間になんでこんなに詰め込むんだ!

って友達と嘆いていました。笑

 

でも嘆くだけでは成績は付いてきませんし、

何より実力もつかないですよね。

 

自分で決めた進路なので、

頑張れるはずです!!

 

話を戻しまして、

私は2年制だったので、その観点でお話させていただきます。ご容赦ください。

 

私は忙しい2年制の学校で、

最低でも毎日約3〜4時間は勉強時間を確保しました。

もちろんこれは授業以外の自主勉強としての時間です。

 

人によってはアルバイトをする人も居ます。

 

実は私もアルバイトをしていました。

 

しかし、本気で勉強をするつもりなら、

正直アルバイトしながらはキツイです。

 

奨学金を借りて勉強に専念できる環境にすることをオススメします!

 

大学生みたいな、アルバイトもして遊びもして

なんて感覚は早く捨ててくださいね。

 

さてさて、

その3〜4時間の勉強で何をするか。

 

それは正直あなたの学年の時期にもよりますが、

 

1年次

・授業の復習をし、分からない所だけを抽出。

・分からない所を調べて理解。

・どうしても分からない所は次の授業までに友達に聞いたり先生に聞いて解決しておく。

・分かるところはさーっと流す。

 

2年次

・授業の復習をし、分からない所だけを抽出。

・分からない所を調べて理解。
・どうしても分からない所は次の授業までに友達に聞いたり先生に聞いて解決しておく。

・分かるところはさーっと流す。

・国家試験過去問を解き、解説を見る。

 

 

簡単に書くとこんな感じです。

 

とにかく分からないことをそのままにしておくことが危険です!!

なぜなら

分からないなーー

なんて呑気に考えている間にもどんどん授業は進んで行きます。

定期試験までなんてあっという間ですよ。

 

 

この、

「分からないことをそのままにしない!」

という意識をどれだけ持てるかで

2年後の結果は変わってきます。

 

今後、

その詳しい勉強方法や内容についても

自分の経験を交えながら

話していけたらと思います。

 

 

皆さん、気合を入れて頑張っていきましょーー!!!

 

 

初投稿です。

皆さんどうも!

このページをご覧頂きありがとうございます。

 

このブログでは現役の言語聴覚士が、

未来の言語聴覚士を夢見る学生さんたちに

 

自分の経験・体験から

有益な情報を発信できたらと思い開設したブログです。

 

学生時代って本当に色んな不安がありますよね。

 

私も学生時代は色んな不安に押しつぶされそうになっていました。

 

今考えるとこうしておけば良かったということや、

考えすぎだったなと思うこともあります。

 

学校での定期試験・卒業試験見学・評価実習臨床実習

そして、国家試験

 

それらを全て経験してきた私だからこそ伝えられることがあると思います。

 

おこがましいかもしれませんが何か力になれるかもしれません。

 

また、現在実際に臨床の場で勉強させてもらっているからこそ、

学生さんにリアルな生の声を届けられるし、

どうしても机上での勉強だけになってしまいがちな学生さんに

よりイメージが持てる知識を伝えられたら

 

国家試験合格にもつなげられるのではないかと思います!!

 

皆さん、言語聴覚士の国家試験の合格率って大体どれくらいかご存知でしょうか?

 

受験年度によって多少変動はありますが

平均的には

6〜7割です

 

つまり10人受けると3〜4人は落ちてしまうんです!!

 

皆さんはこの6〜7割に入る自信はありますか??

 

学校の試験を全て通って、ツラい実習を無事に終われたとしても

国家試験に落ちてしまうと元も子もないんです!!

 

もちろん就職先が決まっていても、

国家試験に落ちてしまうと免許が貰えないので

患者さんをリハビリすることが出来ないんですね!

 

 

現役言語聴覚士の私が出来ることがあると思っておりますので

日々情報を発信出来たらと思っています!

 

では

皆さん

これから宜しくお願いします!!